★ 思い出の箱　★

伝道師です。

ある会社の社長さんが、歩道の掃除を始めました。歩行者や出勤する社員は珍しそうに見るだけで、誰一人手伝おうとはしません。誰か一人くらい手伝いましょうか、くらい言ってもいいだろうと、社長は思うのです。

しばらく続けても、やはり誰ひとり見習おうとしないので、社長はやめようと思い始めるのです。ですが、三日坊主と思われはしないか、とか、社員は朝から居心地が悪いのではないかと、不安になるのです。

そんな日が続き、一ヶ月くらい過ぎたころに、「いつもありがとうございます、私も手伝わせてください」という言葉が掛けられました。

薄紙を積み重ねるように、見返りを考えない行動は、いつか実を結びます。
ニューモラルを読む度に、なるほど！と感動し、目からうろこの落ちる伝道師です・・・(^^)。