★ 思い出の箱　★

台湾の映画「ジャンプ！ボーイズ」を紹介します。

台湾のある小学校の体操クラブ、７人の選手とコーチ（元オリンピック選手）のドキュメンタリーです。
７人の個性のある子どもたちの体操に向き合う姿が、なんの飾り気もなく素直に表現されています。
いつも泣いてばかりの子、ハッタリばかり言っている子、それぞれの思いを胸に、大会に挑みます。

床体操、鞍馬、鉄棒、平行棒、、吊り輪、すべての競技をこなします。
一番へたくそな通称「キャラメル君」は練習では１回転しかできなかった鞍馬が本番では２回転できます。
そしてチームは全国優勝し、メダルを独占します。
この小さな子どもたちにどうしてこんなパワーがあるのでしょうか？

まだ確立されていない台湾の体操教育に真剣になるコーチや子どもたち、またそれぞれの親たちの考え方が伝わってきます。ほのぼのした映画です。全く作られていない映画です。必見です。